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福島民報力だめし(2016社会6) ~歴史・律令政治~

 2016-06-10
力だめし社会の6回目は歴史です。
律令政治下での農民の生活に関する問題。
天皇や貴族たちは華やかな生活をおくっていましたが、一方では貧しい農民が重い税負担にあえいでいた時代です。

(1)「貧窮問答歌」からの問題



1.取り立てを行う役人の職名を問う問題
ア.「地頭」・・・鎌倉時代、源頼朝が設置。×
イ.「郡司」・・・地方の役人ですが、家に赴いて税の取り立てを行う職ではありません。×
  ちなみに律令制では、地方の役所は国司-郡司-里長という順番です。
エ.「守護」・・・アとおなじ。×

よってウ.「里長」が正解。

2.「班田収授法」を問う問題
この時代の土地に関する法律は他に
「三世一身法」、「墾田永年私財法」があります。
それぞれの内容を理解しておくこと。

3.与えられる口分田の計算問題
男子は49歳と、14歳の2人いますので、2段×2人=4段です。
女子は51歳、28歳、20歳、3歳と4人いますが、口分田は6歳から与えられるので対象は3人です。
よって女子は2段×3人×3分の2=4段です。
この家族で受け取る口分田は4段+4段=8段となります。

4.律令制での税負担の内容に関する問題
「雑徭」についても確認しておきましょう。

5.戸籍の詐称に関する問題



6.「貧窮問答歌」の作者、歌集を問う問題
必出問題です。絶対覚えましょう。

(2)「続日本紀」(現代語訳)からの問題



「墾田永年私財法」により公地公民制が崩壊し、開墾した土地を永久に私有できるようになりました。
農民にとっては、土地が増えれば収入も増えるのでうれしいはずなのですが、農民が農地を捨てないよう、土地にしばりつけるための法律ともいえます。この法令が出されたのち、有力な寺社、貴族が私有地(荘園)を増やしていきます。
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福島民報力だめし(2016社会3) ~地理~

 2016-05-23
社会の力だめし、3回目は地理です。

地図の図法に関する問題は、単独での出題はまれですが、
地域に関連した問題として出題されることが多いので注意してください。

(1)正距方位図法で描かれた世界地図に関する問題



十六方位図もあり、親切な問題です。

気をつけたいのは3のb、同程度の距離にある都市を答える問題です。
「モスクワ、シドニー」と解答した人もいるのでは?
「10,000㎞圏内で同程度の距離にある都市」という条件なのでいいような気もしますが・・・。
「ロンドン、カイロ」のほうが、明らかに10,000㎞圏内付近にあるので見つけやすいですね。


(2)メルカトル図法で描かれた世界地図に関する問題



三大洋・六大陸を問う問題です。
注意したいのは、5の経線、緯線を問う問題。
今回のように地図に書くほかに、三択だったりしますのでおおよその位置を覚えておきましょう。

・本初子午線・・・イギリスの首都ロンドンを通ります。
・赤道・・・シンガポール付近、インドの南側をとおります。(インド上にはありません)
・北緯40度線・・・地中海、秋田の八郎潟をとおります。

そのほかに、以下のような緯線・経線も覚えておくといいかも(゚∀゚)

・北緯35度線・・・東京付近をとおります。
・東経140度線・・・オーストラリア、東京付近、秋田の八郎潟をとおります。
・東経135度線・・・オーストラリア、兵庫の明石市をとおります。日本の標準時とあわせて覚えましょう。


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